Grateful and Graceful

Grateful(常に感謝を忘れずに)、そして Graceful(優美でしなやか)に、毎日を笑顔で過ごしたいと思っています

日本語から英語への翻訳におけるニュアンスの違い

私は日本人ではありますが、

イギリスに長く住んでいたので

咄嗟に出てくるのは英語のほうがで、

時々、日本語のほうが言葉に詰まります。

 

昨日も、会社の Family Day の案内を作っていたとき、

「なんか日本語が変な気がする・・・」

と思った一節がありました。


ちなみに、Family Day というのは、

会社に妻子を連れてきて、

催しもの(ピエロが来たりします)をする、

いわば職場見学のイベントです。

 

話を戻しますが、私は英語で文章を構成して、

それを日本語に訳すのが常なのですが、

その英語がこちらです。

 

How many adults will be accompanied with your children?

 

私は、これをこう訳しました。

 

「お子様に同行する成人の方は何名ですか?」

 

でも、なんか変な気がして

Google Translate で調べてみたら、こう出てきました。

 

ああ、なるほど!!😮

成人と言うよりも、大人と言ったほうが自然だわ!

 

私の訳も正しいのですが、ちょっと固いと言いますか、

Family Day の軽くて明るいイベントという印象には

あまりそぐわない気がして違和感があったのですが、

Google Translate のほうがしっくりきました。

 

・・・というわけで、

少しだけ Google Translate を見直しました(笑)

 

と言いますのも、よくネットの世界で

中国人が作ったと思われる日本語の通販サイトや

非ネイティブが無理やり英語に直したと思われるサイトで

変な日本語や英語ばかりが目に付くので、

Google Translate は「使えない」と思っていたのです。

 

でも、これって逆に言うと・・・

こうやって少しカジュアルな日本語に訳してくれてるということは、

もしかすると、日本語から英語への翻訳も

同じようにカジュアルにされているのかもしれませんね。

 

そう考えると、

通販などのビジネスでのサイトで見かける英語や日本語を

「なんか変」と思うのも当然な気がしました。

 

まぁ、いずれにしてもTPOをわきまえた言葉遣いって

どの言語であっても、難しいですよね 🙄