今日、道を歩いていたら、
夾竹桃が咲いていました。
見事ではあるのですが、
とても寂しい・・・と思ってしまいました。
なぜなら、私がロンドンで住んでいた家から
あるいで20分くらいのところに、
見上げるほど大きな夾竹桃が見事に咲き誇っていたからです。
家を出て、丘を登って、森を抜けて・・・・
しばらく歩いていくと、
木々の間から白亜のお屋敷が見えてきます。
真っ白な壁がまぶしいこのお屋敷は、Kenwood House。
そのお屋敷の前庭には、
見上げるほど大きい夾竹桃が咲き誇っていました。
この、こんもりとした木々は、高さが2m以上もあります。
濃淡ピンク・赤・オレンジの夾竹桃の間には
私が住んでいた家は、
ロンドン都心部から
バスで20-50分(交通状況によります)のところでした。
都心からこんなに近い場所で、
こんなに見事な緑とお花が楽しめるロンドンって、
やっぱり素晴らしい。
インフラが整っていない、クーラーがない、
サービスが悪い・・・
悪い点をあげれば枚挙にいとまはないけれど、
やっぱり暮らし慣れたイギリスに
1日でも早く帰りたいと思ってしまいます。