今日ご紹介するバラは、ヘンリー・フォンダです。
すっと伸びた長い茎の先に大輪の黄色いバラが咲くので、
一輪挿しにすると、そこだけパッと明るくなります ✨
【説明】
「十二人の怒れる男」「荒野の決闘」で有名なアメリカの名優・ヘンリー フォンダは黄色いバラが好きで、自身でも育てていたそうです。そんな彼に捧げられたバラです。
花枝が長いので、切り花にも向きます。
花色が褪せず、花つき・花もちも良く、優秀で育てやすいバラで、初心者にもおすすめです。
このバラは、最初に咲いたバラが一番濃くて(上の画像です)、二番花以降は色が薄くなります。
こちらが二番花ですが、まるで別のバラみたいですよね😊
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このバラのどこが素晴らしいかと言いますと、
茎と花のバランスと色相が良く、
さらに花つきも良いので、
切り花用に1株お庭に植えておくと、重宝するのです。
こちらの写真は、横から見たところです。
スーッと長く伸びた茎の先に一輪だけ花が咲いているでしょう?
こちらの花を、一輪挿しに生けたときを想像してみてください。
とても絵になると思いませんか? 😊
開花したときの、
わずかにフリルっぽくなった花弁の大輪も素敵ですが
蕾の姿も、とても美しいので、
咲き始めの時から一輪挿しにして楽しむのがおすすめです。
私は趣味で水彩画を描くので、
物事を見るときに色の関係が目に付くことが多いのですが、
黄色と緑(葉っぱ)は、色相環図で近似色(類似色)なのです。
近似色で色を組み合わせると、
統一感やまとまりがある印象になります。
そのため、一輪挿しにしたときにも、
とてもしっくりくる色の取り合わせなのですね 。
ただ、1つだけ残念なことに・・・・
このバラは、ほとんど香りがしないのです 😣
私は、香りのあるバラ、
しかも強めの香りがするバラが好きなので、
そういう意味では、私の好みから外れてしまうのです。
でも、ロンドンでガーデニングしているときに
道行く人に一枝切って差し上げたら喜ばれましたので、
そういう意味では、お庭にあったら重宝すると思います!
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