Grateful and Graceful

Grateful(常に感謝を忘れずに)、そして Graceful(優美でしなやか)に、毎日を笑顔で過ごしたいと思っています

彼氏に(さらに)お金を貸すか、否か?

こちらのブログ、とても久しぶりです。
どうしても、誰かに聞いてほしいことがあって書いています。

最終的に決めるのは自分であって、
アドバイスが欲しいわけでも、
誰かに止めて欲しいわけでもなくて、
でも、その決断に伴う責任も痛みも
すべて自分で負うだけの覚悟ができなくて・・・


簡単に、今に至る事情をお話ししますね。

私の彼は、小さな会社を経営しています。

会社と言っても、
ネット上で情報商材を売ったりする、
最近、どこでも見かけるような、
サラリーマンが副収入で一山当てて、
その勢いで、独立した会社です。

起業後1年ちょっと経った頃に会社の経営が悪化し、
社員を1名にまで減らしました。

それでも、赤字が続いて、
ありとあらゆるところからの借金が
約3千万円にも上っています。

社員が1人なのに、
1年間で3千万の借金って、どういうことだろう?

最初のうち、私は不思議でなりませんでした。

でも、一緒に付き合ううちに
彼の金使いの粗さに気づき、
「ああ、こうして3千万円を無計画に使ったのだな」
と納得できました。

ちなみに、その彼が使っていた「お金」は、
私のお金です。

どこへ行っても自分でお金を払おうとしないだけでなく、
私がお金を必ず払ってくれるとわかった今となっては
レストランでは、食べられもしない量のものを頼んだうえに、
平気で、手を付けずに残したりします。

ランチでも、セットで頼めば安くなるのに、
単品でパスタとコーヒー、
さらには1000円近くもするアイスココアを頼んだ挙句に
「お腹いっぱい」と言って、
ココアにほとんど手を付けずに残したときには、
やるせなくなりました。

たった千円とはいえ、
私が嫌な思いをしながらも耐えて
頑張って働いたお金です。

それを平気で無駄にする。

その挙句に「飲み切れなくてごめん」の一言もなく、
次も、その次も、食べられない量を頼む。

そんなことは、一度や二度ではなく、
レストランに行くと、ほぼそんな感じです。

お弁当を注文しても、
必ず追加料金で大盛を頼みます。

一度だけ、ほっともっとのサイトを見せてくれて、
「俺が弁当買ってくるよ。どれがいい?」と聞かれたことがあり、
私は気を使って「なんでもいいよ」と答えたら、
「じゃ、のり弁なんかどう?」と聞いてきました。

いや、別に(彼みたいに)一番高いものを頼もうとか、
そんなことは思っていませんけどね、
いつも私に高いものを払わせて、
さらにそれを残したりしているくせに、
初めて自分からお金を出すといったときに
これはないでしょう・・・・? と思いました。

結局、それも最終的に私が払うことになって
彼は大盛の「すき焼き弁当」を頼みました。
(いつものことです・・・)


ああ、愚痴になってしまいましたね。


そんな彼が、10月に
「金がない。もう死ぬ」と口に出すようになりました。

びっくりした私は、お金を貸そうか?と言いました。

「そんなのは悪い」と言いながらも、
私が貸してくれることを見込んでいたのでしょう。

だから、50万円を貸すことにしました。

でも、結局、彼氏に60万円貸しました。

もともと50万円と言われていたのですが、
直前になって
「やっぱり計算したら足りなくて、60万円必要だった」
と言われたときは、びっくりしました。

10万円ものお金、私には大金です。

でも、きっと軽く出せる金額だと思ったのでしょう。

私は、仕方なく、貯金から60万円を送金しました。


そして、先月もお金のやりくりに困った彼は、
カードローンで50万円の借金をして、
何とか凌いでいました。

そして今月、いよいよお金がない。

社員に払う給料もない。

その癖に、私があるレストランからのメルマガを見て、
「ああ、このフレンチレスランんで開運コース8千円だって...」と
口に出して言った直後に
「よし、行こう!」と彼は言いました。

そのとき、とても切なくなりました。

自分でお金を稼ぐ気がないわけではないのだろうけれど、
なにもかも、初めから私の財力を前提にして
私が払ってくれるものと信じて疑っていないのだと、
再認識したからです。


すみません、ちょっとやらなくてはならないことが出来たので
続きは後で書きますね。